インド洋に浮かぶザンジバル島はヨーロッパから多くの観光客がバカンスに訪れる国の一つ。
沖縄県を一回り大きくしたくらいの島の周りは、白い砂浜と青く透き通った海がどこまでも広がります。
そんなザンジバル島はビーチでの楽しみ以外にも世界遺産に登録されているストーンタウンや奴隷貿易の歴史を感じることもできる観光地。
ここではザンジバルの観光スポットを厳選して紹介します。
目次
ザンジバル島を満喫するオススメ観光を6つ紹介
ストーンタウン散策
観光客が多く集まるストーンタウン。
迷路のような小路と古い建物が続く街並みは、2000年に世界遺産に登録されました。

ストーンタウンの小路散策
18ー19世紀にはザンジバル島の中心地として、奴隷貿易や香辛料貿易で栄えた地です。その後イギリスに支配された歴史もあり、インド、ペルシャ、アラブ、ヨーロッパ、そしてアフリカの混じった建築物や文化が残っています。


『slave market』といわれる奴隷の売買が行われた建物も残っており見学することができます。

散策するとアフリカにいてアラブにいるような気分になる街です。
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ビーチでのんびり
ザンジバル島には25近くの美しいビーチがあります。
その中でも有名なのが、
北にあるビーチNungwi(ヌングイ)とKendwa(ケンドゥワ)です。

私たちはKendwaに行きましたが、広い白浜が続く海岸にはホテルレストランやバーが立ち並び、海辺のチェアを使うこともできるため(有料)日帰りで楽しむこともできます。
Kendwaは「Full MoonParty」が有名で、満月に近い土曜日の夜になるとこのビーチがクラブのようにパーティとなって多くの若者で賑わうそうです。
夕日もオススメ
Changugu Island(Prison Island)
ストーンタウンから5km離れた船で30分ほどのところにある島です。
イギリスが1893年にこの島を買い刑務所として建てたのですが、実際には黄熱患者の隔離として使われました。
またサンゴ礁やヒトデだけでなく大きなリクガメも見ることができます。
PrisonIslandについて詳しく見る→ZanzibarGuide (英語)
海のアクティビティーで楽しむ
スノーケリングやダイビング、カイトサーフィンなど様々な海のアクティビティーが楽しめるのもザンジバル観光の魅了。
スノーケリングは船で沖まで出て魚が集まるスポットまで案内してくれます。
海は透き通っていて水面下の景色は圧巻でした。
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ホテルでリゾートを満喫
リゾートホテルが多いザンジバル
ホテルのプールやビーチでリラックスするのに最高の場所です。
↓今回ザンジバル観光で滞在したリゾートホテルも紹介しています↓

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海に浮かぶレストラン『The Rock』
ザンジバルで一番有名なレストランThe Rockは予約をしないと入れないほどの人気。
満潮時になるとレストランが海に囲まれ船でレストランまで行くことになります。まさに海に浮かぶレストランです。
料理は地元で採れたロブスターやイカなど新鮮
ザンジバル島までの行き方
1. 船:タンザニアの首都ダルエスサラームから船がでています。
2. 飛行機:ドバイからの乗り継ぎも可能ですが、ダルエスサラームかナイロビからの飛行機が主となっているようです。
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