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ルワンダで女性支援のためのベーカリー事業:準備期間にやったことを紹介

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ルワンダにてグルテンフリー ・ビーガンの焼き菓子販売を通して女性支援をしています。

現在は、COVID-19の影響で事業停止していますが、この間を活用してルワンダでの事業経験をまとめていきます。

開発途上国での支援や社会起業に興味がある方々の参考になれば幸いです。

この記事では、2019年5月「世界の人びとのためのJICA基金」の採用通知が届いてから、10月の契約スタートまでの約6カ月間の事業準備期間に行ったことを紹介。

ルワンダで女性支援のためのベーカリー事業:準備期間にやったことを紹介

計画書・予算作成

2019年5月から約半年間は事業計画書をもとに、1年間の具体的な事業計画に落とし込む作業と予算立案を行いました。

計画は大きく分けると(1)商品開発、(2)必要な資源の確保、(3)必要な人材の確保と育成、そして(4)事業運営の準備と定着になります。その計画達成に必要な、さらに具体的行動計画をリスト化しました。

たとえば、(1)商品開発については①市場調査(ネット調査、その後アンケート調査)、その後、②市場調査をもとに商品開発、といったような感じです。その際、月日(いつごろ実施し、いつまでに終わらせるか)も計画にいれました。

ビジネスや事業を行う経験がない私は知識も浅く、視野も狭かったので、JICAの担当者や伴奏支援者の方々にアドバイスをいただきながら立案できたことは大変貴重な機会でした。

具体的な計画をたてることで予算も詳細に計算できるようになり、それをもとに「世界の人びとのためのJICA基金」の事業概要を作成しました。

それまでにざっと半年はかかりました。その間、フィートバックを常にくださり、根気強く丁寧にアドバイスをくださったJICAの担当者と伴奏支援者の方々には感謝がしきれないほど感謝しています。

その他の勉強・準備

計画立案した内容のほとんど全て初めて経験することでした。

そのため、市場調査、ベーカリー事業をする上で飲食店経営メソッド、グルテンフリー ・ビーガンのお菓子作りの知識、社会起業やNPOに関する知識、ルワンダの税金の仕組み、また「物事の考え方」や「問題解決方法」についてまで多岐に渡る分野についてネットや本を使用して勉強をしました。

他には、事業が始まったら必要になる書類、例えば人材確保・賃貸契約の際に必要になる契約書、スタッフとのルール(文化の異なる場所で異なる人と働くということは予測できないことが多く起こり、その度に事業がとまることが想定されました。少しでも障壁を少なくできるように細部まで起こりうる問題を想定し考えられる対策・ルールをざっくりとリスト化)作成を行いました。

また、ルワンダで飲食店経営を行うには必要な手続きや講習が多くあるため、下調べしできるだけ準備しました。例えばFirstAid講習会の準備、消火器や規定の服装などどこで購入し予算はいくらか?、などです。

そうしているうちにあっという間に半年が過ぎ、JICA基金の本契約に至りました。

 

 

 

 

ABOUT ME
Chisato823
千里(Chisato) ルワンダ在住、助産師。 ビジネスで女性支援をするためAfricanDaisyを設立 元青年海外協力隊(27-3/ラオス) バツイチ再婚、遠距離恋愛も経験済み。 アフリカ旅情報やルワンダ女性のこと、書評や日常など書いています。