先日、友人にお誘いをいただき、ルワンダ首都キガリ にあるレストラン「O’Tamarillo」に伺いました。
GoogleやTripAdivisorのレストラン評価で高得点を獲得しているレストランの一つでずっと気になっていたのですが、なかなか行くことができませんでした。
その理由は2つあります。
まず、不定期営業のためタイミングが合わなかったから。
そして、営業日のお知らせが出るとすぐに予約でいっぱいになってしまうからです。
そう、「O’tamarilloに行く」ということは本当にレアなのです。
そんな貴重なディナー体験を誘ってくれた友人には本当に感謝。
今日はそんな謎と魅力に包まれたレストラン「O’Tamarillo」を紹介します
ルワンダのおすすめレストラン:予約が取れない噂の『O’tamarillo』を紹介
レストランは首都キガリ の中心地にほど近い、高級住宅街があつまるKiyovuエリア。
日没後の夜7時オープンのため、レストランへ向かう時間帯は真っ暗になります。
中心街の近くだから道は明るいだろうと思ってお腹を空かせるために歩いていったのですが、街灯がほとんどなく真っ暗道を歩くことになり、、、超怖かったです。
車(タクシー)で行くことを強くオススメします。
恐怖を乗り越えてどうにかレストランにたどり着きましたゲートを入り、さらに暗い急斜面を登りきるとレストランが現れます。温かな明かりに一安心。
実はこのレストラン、シェフの自宅なのです。アットホームなあたたかな雰囲気があり、スタッフの女性が笑顔で迎え入れてくれます。
丘の上の真っ暗な場所に自宅レストランがあるため夜景は息を飲むような絶景。
テーブルセッティングも素敵です。
料理は前菜・メイン・デザートのコースでメニュー内容は毎回変わります。
3コース全てか、メイン含む前菜かデザートどちらか2コースを選ぶことができます。
料理はフランスの有名料理学校を卒業した一流シェフが一人で作る本格的フレンチ。見た目も味もキガリ No1と行っても過言ではないクオリティでした。
メインは綺麗なピンクの柔らかいビーフ。ルワンダの牛肉はとても硬くレアで肉の味を楽しむことは難しいのですが、こちらのビーフはナイフで簡単に切れ、口の中でとろけるような食感でした。ソースも完璧にマッチします。
初めてこんなに柔らかく味のある牛肉をルワンダで食べました。
デザートはクリームブリュレです。カラメルの焼き加減も完璧で柔らかく甘すぎないカスタードが最高のコンビでした。
前菜・メイン・デザートのコースでお値段は20000RWF(約2500円※レートは2019年3月7日時点)。その日のメニューによってお値段が少し変わります。ルワンダのレストランでは決して安くはありませんが、このクオリティのコースを食べるには安いと感じました。
Facebookで営業日のお知らせが1週間前くらいにでますので、気になる方は要チェックです。
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