南アフリカのケープタウン。ここは海と山に挟まれ、自然と近代化が美しく共存している街です。

今日はそんな美しいケープタウンにはたくさんの美しい撮影スポットがあるのですが、そのの中でも特にフォトジェニックな観光名所を2つご紹介します。
目次
ケープタウンのおすすめスポット:フォトジェニックな観光名所を2つ厳選
フォトジェニックな観光名所①:テーブルマウンテンの頂上
ケープタウンの象徴ともなっているテーブルマウンテンは頂上が平らになっていることから名付けられました。
頂上は一番高いところで標高1085m、ここからの眺めは、ケープタウン市内やネルソンマンデラ氏が18年も投獄されていたロベン島など360℃のパノラマビューを見ることができます。
その頂上で撮る写真がフォトジェニックなのです。
それがこちら!

断崖絶壁に座って海や街を見下ろすこのスリルな感じ!どうですか?
もちろんこの下には岩があって万が一落ちても大丈夫ですが、安全柵はないので、危険なことはせず、十分に気をつけて自己責任で撮影してください。

こんな感じで背景をぼやけさせてとっても綺麗ですね。

『世界を俯瞰する男』も最高にクールです。
テーブルマウンテンまでの行き方・値段・営業時間など
頂上まではハイキングまたはケーブルカーで登れます。
以下でケーブルカーの時間と値段を記載していますが、天候によって運行状況が変わりますので、公式サイトでも確認してください。
※2018年10月から2019年9月30日まで
8:00-13:00 往復R330 片道R190 (子供4ー17歳 往復R165 片道R90)
13:00-閉鎖時間 往復R290 片道R190(子供4ー17歳 往復R145 片道R90)
閉鎖時間は日没時間によって変わるのでこちらも公式サイトで確認してください。
また、オンラインで前売りチケットを買うとチケット売り場で並ばずに登頂できます。私たちが行ったときは当日券売り場に列ができており、20分くらい待ちました。
目玉ともいえるケープタウンの観光名所で撮影を楽しんで見てはいかがでしょうか?
フォトジェニックする観光名所②:ボ・カープ
ボ・カープは、以前マレークォーターと呼ばれていたケープタウンの市内にあるエリアの名前です。
もともと『ボ・カープ』とはアフリカーン語で『マレー系イスラム教徒』を意味しており、18世紀にマレーシア・フィリピン・インドネシアなどの東南アジアからオランダ東インド会社に奴隷として連れてこられた人たちを指します。
1700年代にマレークォーター(今でいうボカープ)の地に、石畳の道とレンガで作られた家が建ち、そこに彼らが移り住みムスリムのコミュニティーを形成していました。
アパルトヘイトが終わるとともに、これらの古い家のメンテナンスと自由の象徴として彩どりの色で壁を塗り直したと言われています。
そんな歴史あるこの地域は現在、ポップでカラフルな家々が並び観光名所となっているのです。ここで撮る写真がこちら!

ただ歩いてるだけで絵になる!

犬が寝ているだけでも絵になる!

上から見るとこんな所です

ケープタウンの市内、ビルが建ちならぶ一角に突然カラフルな歴史ある家が表れるので異世界に入り込んだ気分になります。
ボ・カープの場所

V &Awaterfrontから歩いて30分くらいのところです。
博物館もあるので立ち寄ってみてください。
現在でも居住地域ですので、住民の方の邪魔にならないように配慮して撮影しましょう。