読書

本「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める

頭のゴミを捨てれば脳は一瞬で目覚める

ゴールを設定する上で、「欲しいもの」「理想像」はなんですか?本音で答えてください。と聞かれたとき、

「経営者になること」「昇進して年に一度ハワイ旅行にいくこと」「車を買うこと」など、多くの理想像・欲しいものがありますよね。

それは自分の心の奥底から本当に欲しいものですか?

もしかして、

「自由が欲しい」「ちやほやされたい」「みんなが羨む場所に住み、みんなが羨む贅沢な買い物をし、みんなが羨む地位を手に入れたい」

それが本当の願望であったりしませんか?

この本音が言えないのは周りからの評価が邪魔しているからなのだとここで紹介する本「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める。で述べています。

この本を読むことで、どうしたら他者の評価を捨て、真の正しい願望をつかむことができるかを知ることができます。

本「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める

本を手にとったキッカケ

ものすごくイライラする人がいて、その人のことを思い出すだけでどうしようもないイライラがこみ上げてくる。しかし、そんなイライラする時間がもったいなくて、どう対処したらいいのだろう?頭のモヤモヤを消したい!と思っているときに手に取った本です。

著者の紹介:苫米地英人

苫米地英夫(Hideto TOMABECHI)。IQ200以上を持つと言われる天才。

学歴・経歴を聞くだけで天才だとすぐわかるくらい、超一流の大学で認知科学や計算言語学など多くの学問を学んでいます。

オウム真理教の脱洗脳に協力したとしても有名で、現在は、認知心理学や機能脳科学などをベースにしたコーチングをおこなっています。

書ききれなかった著者の経歴は以下の公式サイトでみれます。

苫米地英人公式サイト:プロフィール

概要

本のタイトル『「頭のゴミ」を捨てれば脳は一瞬で目覚める!』という名の通り、無駄な感情を捨てればゴールに自ずと近づくことができる、ということが大きな話の柱になります。

そして、

頭のゴミとは何か?正しいゴール設定はどう作ればいいのか?ゴールに近づくためにどうすればいいのか?ということを著者の専門分野である脳の生理学・認知学をベースにして解説しています。

自分の本当の願望を正しく考え、日頃のモチベーションをどのように保つべきか知るキッカケになる一冊です。

この本ををオススメする人

頭がモヤモヤして、集中できない人。ネガティブな感情をいつの間にか考え、挙げ句の果てにモヤモヤしちゃう人にオススメします。

また冒頭でも書いたように、願望を考える際に他者の目線・評価を気にしてしまって真の自分に嘘をついてしまっている人にもオススメです。

内容紹介

頭のゴミの捨て方

自分の真の願望に蓋をしてしまうのは他人の価値観、評価(他人のモノサシ)で生きているから。他人が自分のことをどう思っているか、で生きているから。だと著者は言います。

本当に自分がやりたいことを他人の目をとっぱらって考えてみてください。

そうすることが唯一の頭のモヤモヤを捨てる方法だと言います。となぜ、頭のゴミ=余計な感情 が他人のモノサシと関係してくるのでしょうか?

他人のモノサシを取っ払うにはどうすればいいのでしょうか?

その方法がこの本では書かれています。

ゴール設定の仕方

ここは2回くらい読んでやっと理解できた部分です。

まず著者は本当の願望、例えば高い地位を得てちやほやされたいという願望には嘘をつかず蓋をしない。

しかし、それが本当の願望・ゴールにするのは稚拙だと、言います。

では本当に持つべきゴールは何でしょうか?

著者がいうゴールを設定するために必要なことは、抽象度を高くする、ということです。

要は

「自分が何をすれば他人が喜ぶだろう?」という視点で考える

ということ。

自分の本音(自己中心でも良い)には蓋をせず、それをもとに、他人も幸せにできるゴールを設定していきます。

ゴールに向かってマインドセットの作り方

このパートは一番興味深く、参考になった部分です。

正しいゴールが明確になったあと、ゴールに向かってどう自分をマインドセットするべきか、が書かれています。

著者は

ゴールは現状の外に設定しなければならない

といいます。

現状の外とはなんでしょう?

人間は体温を37度で保とうとする(ホメオスタシス)のと同じで、心も思考もこのホメオスタシスが働きます。

したがって、昨日までの自分と違うことをしようとすると、今までの自分に戻ろうとして、新しい一歩を踏み出すのを躊躇してしまうのです。

だから、ゴール(昨日と違う自分、未来のあるべき理想の自分)を臨場感あるくらいイメージして、それを自分のあるがままの姿(昨日までのいつも通りの自分)だと頭に思い込ませるのだと言います。

それが高いエフィカシーをもつ、ということです。

例えば私の場合

ルワンダという異国で、ベーカリーを経営し、現地女性の雇用を作ってお金の流れをよくする。というゴールがあります。

実はこの本を読んでいる現在進行形で、ベーカリーのためにオーブンを買う、雇用について調べなくてはならない、本当に現地の女性を信じていいのか、など新しいステップがどんどん押し寄せている状態なのです。

私は、先日ふと「こんな危険な橋を渡るくらいなら、今の生活のままでもいいかな」なんて考えがよぎってしまったのです。

要は、まだ高いエフィカシーを持っていなかったのですね。

ちょうどこの本を読んでいたので、「これは自分のコンフォートゾーンがまだ昨日の自分のままだからだ、ゴールを自分のものとしてそれが当たり前くらいの世界で生きよう」と考え直すことができ、不安が和らぎました。

この本では、高いエフィカシーをもって、ゴールをコンフォートゾーンにすると、無意識にゴールに向かって日常を変えることができ、余計な恐怖すら感じることがなくなると言います。

でも忘れてはいけない、究極はこれです。

誰かのために行動すること。それが、あなたが頭のゴミを捨て、幸せな人生を生きるために欠かせない一歩です。

最後に

内容を本当に理解するのは難しく、2回くらい読まないと全体を理解することができなかったです。 ただ、理解できると、毎日の思考のベースとして組み込まれるので、イライラや余計な感情を考えることが減ったのが実感できます。

頭の整理が必要なとき、自分の真のゴールを考えたい時是非読んでみてください。

ABOUT ME
Chisato823
千里(Chisato) ルワンダ在住、助産師。 ビジネスで女性支援をするためAfricanDaisyを設立 元青年海外協力隊(27-3/ラオス) バツイチ再婚、遠距離恋愛も経験済み。 アフリカ旅情報やルワンダ女性のこと、書評や日常など書いています。