AfricanDaisy

アフリカ雑貨の販売:さなぎの時期を経てようやく・・・

アフリカ雑貨 キテンゲ カバン

AfricanDaisyを設立して4ヶ月(2018年10月時点)が経ちました。現在は年末の販売開始に向けて本腰をいれています

今日はアフリカン雑貨作成までの4ヶ月間をまとめ、販売に向けての紹介をさせていただきます。

アフリカ雑貨の販売:さなぎの時期を経てようやく・・・

アフリカン雑貨販売までの道のり

アフリカン雑貨を作っている工房

AfricanDaisyはルワンダ人女性が経営する工房にオーダーして作成してもらっていますこれがその工房の販売所の写真です。アフリカ布をふんだんにつかって手作りのカラフルなカバンやポーチなど雑貨を販売しています。

経営者であるグレイスさんは1994年のルワンダ大虐殺で夫を始め多くの親戚を亡くし、彼女自らは約1週間、他の亡骸とともに生き埋めにされた経験のある方です。彼女は深いや悲しみを経験しましたが、「もっと辛い思いをしている女性は他にもいる」とそんな彼女たちを支えるためにこの工房を作りました。大虐殺から24年を得た今でも鬱や心のトラブルで不安定な状況にある女性を雇い、こうしてミシンで手作り雑貨を作成、販売しています。私は彼女の測ることのできない強さ、優しさに心を打たれ、彼女の活動を応援したいと思いました。

4ヶ月間の試行錯誤

アフリカン雑貨を日本で販売し、グレイスさんたちについて日本の方に知ってもらおうとしましたが、ここでクオリティの問題に直面しました。ほつれや歪な形が目立ち日本での販売は難しいレベルだったのです。

しかし、グレイスさんは向上心の強い方でもあり、この問題について話しをすると「頑張るわ」と熱心に私の話に耳を傾けてくれました。

時にはきつく言うこともありましたが、それでも彼女は「こうして話をしてくれることで私たちの技術力があがるから感謝よ」と笑顔で改善に力を注いでくれたのです。

この4ヶ月間は、サンプルを作りながら質向上に向けて作成→評価→手直しを続けてきました。その様子は以前にもブログで一部紹介させていただきました↓

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現在どれくらい質が向上したか、また、どんな雑貨を作っているのかをご紹介させていただきます。

質の向上

4ヶ月で質はどれくらいよくなったでしょうか? いくつかポイントを挙げてご紹介します。

まずは以前ご紹介した、平行に縫うのが難しいといういうこと。

これが、現在では、

このように平行に仕上げることができるようになりました!!!

また、4ヶ月前は直線に縫うことも難しかったのですが、

日本でマグネット定規を購入してそれを使ってもらうことにしました。

で成果は、というと。

このようにまっすぐに縫えるようになりました

また、以前は同じサイズのものを複数オーダーすると、だいたいみんな大きさが違う、という事態になっていました。なので、型紙をつくってもらいそれに合わせて裁断してもらうようにしました。

そうしたら、

すべて同じ大きさで作るようになりました。

この4ヶ月、日本で販売できるまでのクオリティーを高めようと模索してきましたが、仕上がってみると本当に良くなった!と実感できます。

彼女たちは古い足踏みミシンを使って一つ一つ手作りをしているため、何枚も重ねた厚みのある布を縫うということは本当に難しいことなのです。でも、彼女たちは頑張ってくれました。

↑彼女が私のオーダーを主に担当して作成してくれています。ベテランさんです。

アフリカ雑貨の完成

販売するためのオーダーを開始し、先日、最初のカバンが仕上がりました!

まだまだ手直しが必要なところはありますが、確実に上達しています!

できた記念に写真を撮ろう!と話をしたらグレイスさんはすかさず自慢エプロンをつけます。

いつもは真面目にミシンに向かっている彼女たち。素敵な笑顔です。

アフリカ雑貨の販売方法

年末から日本での販売を計画しています。

現販売経路はBASEでのネット販売になります。インスタグラムでも紹介し、直接発送できるようにもする予定です。AfricanDaisyのサイトは準備中ですので、今後情報更新していきます。

↓BASE にて販売中↓

  公式サイトBASE でAfricanDaisyの商品を見てみる

ルワンダには貧困で1日1食がやっとの生活をしている女性が多くいます。多くの女性はシングルマザーでもあります。彼女たちの問題や強みを理解し、今後のビジネスに役立てたいと考え、現在、貧困女性インタビューをしています。その進捗状況も↓まとめ↓のでぜひご覧ください。 現在までにわかってきた彼女たちが直面する問題点について書きました。

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Chisato823
千里(Chisato) ルワンダ在住、助産師。 ビジネスで女性支援をするためAfricanDaisyを設立 元青年海外協力隊(27-3/ラオス) バツイチ再婚、遠距離恋愛も経験済み。 アフリカ旅情報やルワンダ女性のこと、書評や日常など書いています。